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第8回 土地のお話

我が家の土地は意外にすんなり決まったので、土地探しについてはサラッとしか書かなかったけれど、それでも我が家なりに考えた末に選んだ土地なので、今回は土地探しについてちょっぴり。

はじめは週末ごとに「こ〇ろ」や「〇須台」といった比較的新しく大規模な団地ばかり見て歩いたのだが、土地というのはなんと高いものなのか!!この土地の上に家を建てるとなると、またしても我が家は破産の危機だ。そんな土地に立派な注文住宅を建てておられる方々に心から敬意を表したい気分だった。


いろいろ見て回っているうちに「土地を決めるためには、どんな暮らしをしたいか考える必要があるぞ」と思えてきて、さっそく夫婦会議。

私:「田舎がいい!千代〇町なんていい感じじゃない?」

夫:「え〜と、俺は仕事行かんでいいんかねぇ?」

あっそうか、会社まで遠すぎるか。

私:「じゃあ、このへんの山を買って田舎暮らしっていうのは?」

夫:「・・・その山を切り開くのはやっぱり俺かねぇ?」

あっそうか、あまりにも重労働か・・・。

こんな調子で私たちが出した答えは、それでもやっぱり田舎の暮らし。自然の豊かな場所でのんびり暮らしてのんびり子育てできたらいいな、というのが私たち共通の考えだった。
でも、実際の生活を考えるといろいろ不都合も多い。「北の国から」のような暮らしはちょっと無理か・・・。そこで、土地を選ぶ際の条件リストを作って、それに当てはまる土地を探すことにした。

 ・都市部ではなく「田舎」であること
 ・JR・高速道路の利用がしやすいこと
 ・小学校まで1〜2キロ以内
 ・一緒に登下校できる友達が近所にいること
 ・地盤の強い土地であること
 ・そして、お求め安いお値段であること!


そうして見つけた土地が今の土地なのだが、やっぱり理想と現実は違うのだ。理想は自給自足の田舎暮らし。


テレビ「北の国から」のような世界に憧れてしまう。でも、子供が小さいうちは必ず通学の問題が出てくるし、家を建てると悲しいことにローン返済が待っているので通勤のことも忘れてはいけない。
と言うと、なんだか不満ばっかり並べているようだけれど、今の我が家にとってはベストな土地が見つかったと満足している。「北の国から生活」は、子供が巣立ち夫が定年をむかえたら考えようかしら?そんなお金あるかしら??いや、そのころはもう愛着がわいて離れられないかもねぇ。


そういえば、ちょっぴり悩んだことがもう一つ。
土地の向き(?方角?)のこと。我が家の場合は南道路か北道路かということだった。それぞれに長所・短所があって、「外観の南、間取りの北」という言葉もあるみたいだけれど、我が家は南道路の土地に決めた。一番の理由は、目の前によその家の背中が見えるのが嫌だったから。といっても、道路一本挟むか挟まないかなんて微妙な違いじゃないか、と言われそうだが・・・・・


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