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タヌキヶ丘の住人さんの住まいづくり日記
「家の手入れ・外廻」

 半年も前の昨年末の話ですが、2階のバルコニーの日陰の部分に苔が生えて緑に変色してきたので、大掃除の時「よし、キレイにするか。どうせなら全部徹底的にやるぞ!」と気合を入れて、手摺、デッキ(両方とも木製)をブラシで思いっきり磨き上げました。2階とはいえ山からの落ち葉がバルコニーのデッキ部分の下に溜まり、水捌けが悪くなっていたり、虫の死骸やら色んなゴミが結構溜まってしまっているんです。それらを一つ一つ取り除き、ていねいに磨き上げて、「ふ〜、よくがんばった。」と一息ついて、バルコニーを見てビックリ!。塗装がはげてしまってるではないですか!ガビーン!!


まだらにはげ上がり地肌の見えてる手摺を見つめ、一瞬失神しそうになりましたが、こみ上げてくる涙を必死にこらえながら、思いっきり反省しました。


「やっぱり日々の手入れは必要だ。」と。

 雨と紫外線による経年劣化がまさかこんなに激しいとは思いませんでした。2階バルコニーから1階デッキに降りる外階段は、最初の年と2年目と、2回塗装を塗りなおしたのですが、それでも塗装(キシラデコール)の効果はなくなっており、雨はしっとりと染み込んでしまっています。



 またバルコニーはまったく何もしていませんでしたので、塗装はボロボロになり、まったく木を保護する役目を果たしていません。和室の木製外壁はハーモニーカラーを使っているんですが、改めて見るとすっかり白茶けてしまっていました。妻が下半分だけ、キシラデコールの別な色を塗ったのですが、こんなにも経年変化する事がくっきり分かります。



 とりあえず梅雨までにと思い、外階段と和室外壁、デッキ手摺を再塗装をゴールデンウィークの初日に必死に塗り上げました。

 キシラデコールで外階段を塗るのは3度目なので、慣れたもんで今まで以上に短時間ですんだのですが、焦ったのは2階バルコニー手摺で塗ったハーモニーカラーです。粘性がキシラデコールに比べ感覚的には10倍以上ネバイ!「塗る」というよりは、塗料を「置く」という感じです。あまりの粘っこさに正直閉口しました。もっとショックだったのは、塗った翌日。塗った跡がそのままくっきり残っていた事です。まあ外からは見えないとこなんでいいんですが、あまりに無残な姿に、かなり落ち込みました・・・。

 ところで最近よく「地球環境保護」が問題になっていますが、家に使う塗料でも環境に優しい物、優しくない物があるようです。ここで頭が痛いのは、地球環境に優しい物=紫外線、風雨、害虫等にも優しい(要は弱い)という事です。つまり家に対しては、大きな効力を発揮しないと言う事です。キツイ塗料ならば数年に一度塗り直せばいいのですが、優しい塗料なら、1年の間にも2回塗らなければならなかったりします。

 いろんなHPを見ると、大なり小なり議論の的になっているようです。結構厳しい所では、ほとんど全ての塗料が地球環境を汚染するような事が書かれています。私もわかりませんが、実態はどうなんでしょうか。

 ウチの場合住人の健康と家の耐久性を考え、外壁等はハーモニーカラー、キシラデコール、室内はベンジャミンムーアにしました。今のところシックハウス症候群も出てないし、OKだったと思います。(HPによっては、キシラデコールなども殺人塗料扱いされています。)タヌ妻は当時最大限アレルギー等について考えていたようです。

 個人的に思うこと(あくまで私個人です)は、地球環境などと大上段に構えるならば、CO2による温暖化やフロンガスによるオゾン層の破壊の方が差し迫った問題なんではないでしょうか。(そもそも現代人が地球上に存在する事自体環境破壊ですよね。)例えば大量に塗った塗料が、雨により流れ出し川を汚染し、生物の生態系を崩したというなら話は別ですが、そこまでの話はいろいろ調べてみましたが、出てきてはいません。(塗料の問題では、船底に貝等を付着させない為の物や、養殖魚の生簀の網に塗る物はよく問題になっていますが。)ただやはり基本的には自然に対して「良い物」でない事は確かでしょう。ですから私たち使う側の認識が問われるのではないでしょうか。

その意味では田宮君は使う側としてどう思う?
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